冬が始まり、とても寒くなってまいりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?本日は当院で導入した新しい多焦点眼内レンズをご紹介いたします。
当院では開院当初から遠近両用の多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を行っております。当院では安心安全な世界中で実績のある多焦点眼内レンズを導入しておりますが、多焦点眼内レンズ自体日々改良され進歩しております。
一昔前では光が眩しくなるハロー・グレアなどが術後の満足度を下げておりましたが、最近のレンズはとても優秀でハロー・グレアの出やすい3焦点眼内レンズにおいても非常に少なくなるよう改良されてきました。
当院では、従来の連続焦点型レンズであるテクニスシナジーをup dateしたテクニスオデッセイと日本製品で初となる3焦点眼内ンレンズであるVivinex Gemetric(ビビネックス ジェメトリック)を導入しました。テクニスオデッセイは連続焦点型ですので距離により視力の落ち込みが少なく、自然な見え方に近く、テクニスシナジーに比べてハロー・グレアが抑えられています。ビビネックスジェメトリックは近方をより重視したい方向けのレンズでハローグレアも少なく、乱視の方にも対応しております。
個人的には3焦点レンズとして初めて日本製品が登場したことに喜びを感じております。
ホームページ上に多焦点レンズのご案内がありますのでそちらをご参照ください。
手術ご希望の方は予約なしの受診も可能ですので、お気軽にお問合せください。
院長 井出 光広